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大手メーカーをはじめ様々な環境で働いた北内さんがKYOSOテクノロジに入社した理由。

  • takahiroiwata
  • 2019年5月23日
  • 読了時間: 4分

組込みソフトウェア(=ファームウェア)でのキャリアを持つ北内さん。 新卒入社したメーカーから現在のKYOSOテクノロジに入社した理由と今後目指すビジョンについてお聞きしました。

ファームエンジニアとしてのあゆみ

-経歴について教えてください!

もともと国立大学に在籍していて、そこでは物理学を専攻していました。 その関係で理系の職種を目指し、就職活動をしていました。 色々な業界を見たのですが、結果的に新卒入社したのが三菱系列のソフト会社に入社しまして。 当時はネット回線のインフラを整備するために、 海底テーブルに回線を這わせていく過程の中で必要になる中継器(リピーター)の制御や監視用のソフトウェアを作っていました。

-今のネットの基盤を作っていらっしゃったんですね。

かっこよく言うとそうですね。(笑) そのプロジェクトはファーム要員だけで数百名という巨大プロジェクトでした。 その後も通信系のものに関わることが多かったと思います。

-その後はどんなキャリアを歩んでこられたんですか?

1社目を退職してからはバックパッカーとして世界中を回っていました。(笑)

-バックパックされてたんですね!(笑)

そうなんです、もともといきたいと思っていたのでこの機会に行ってみようとなりまして。 帰国後は再度就職活動を経て、ファーム関連の仕事をいろいろ経験させていただきました。 SESとして紡績関係の組込みプロジェクトを担当したり、 貴金属の元素組成を検知するような蛍光X線の分析装置の開発に携わったり。 基本的にはアプリ領域を中心としたソフトウェア開発業務をメインにやっていました。 その後KYOSOテクノロジに転職したという経緯です!

常に新しい技術に触れられる環境へ

-KYOSOテクノロジへの入社理由は?

前職では通勤時間が2時間ほどかかっていたので、そこを改善したいと思ったこと、 アプリ、ファームの分野の知見や技術を生かしたいと思っていたことから転職活動を開始しました。 KYOSOテクノロジへの入社理由は、総合的なモノづくり支援ができる体制があったことでしょうか? 機械、電気、ソフトと人員の偏りはあるものの自社でリソースを抱えている。 領域間の連携もスムーズに行っていると聞いていたので、 お客様に提案する質とスピードが価値になるだろうと思っていましたね。

-現在の業務内容を教えてください!

様々な製品のファーム領域を担当させていただいております。 また毛色が違いますが、AIや映像系のプロジェクトにも携わったりしています。 新しい技術や分野に挑戦できることは刺激的ですし、非常に楽しいです。 また、当社にご相談いただく内容として多いのはポック(POC)に関してです。 こんなことをやりたい、こんなものを作りたい、こんなこと考えているが実際できるのか?など、 企画構想フェーズの内容が多いので世に出ていないものを一緒に作っているという感覚が強いですね。

大手メーカーでは見えなかった技術者としての視点

-入社後のギャップなどはありましたか?

面接でいろいろと聞けていたのでマイナス面のギャップはありませんでした。 まだまだ大手企業などと比較すると整備できていないこともありますが、 逆にいろいろと挑戦できる環境ですし、 伸び代がある感覚を常に持てているのでおもしろいですね。 もともと1社目などは開発環境を与えられることが当たり前でしたが、 今は開発環境も自分たちで作っていく、作っていけるという感じでしょうか?

-社風などソフト面に関してはいかがですか?

機械、電気、ソフトの連携はスムーズに行っているので、 それぞれが役割を持ちつつ、全体でやっている感覚というのは感じています。 全員がお客様を向いていて、目標を立てて、走る。そういった点が当社の魅力のひとつだと思います。

KYOSOテクノロジが求められるお客様からの期待とは?

-ありがとうございます。 最後に北内さんの今後のビジョンを教えてください!

高い技術力を私自身ももちろんですし、会社全体としても底上げしていきたいと思っています。 ファーム領域は、お客様にとっても製品の機密情報でありコア技術になので内製化されていることが多いんです。 その中で我々に求められることとしては、お客様自身ではできない発想や技術的な部分での付加価値だと思っています。 それを常に提供できるためにはより高みを目指すことが不可欠だと思いますね。 そして最終的にはメーカーとしてのKYOSOテクノロジを作りたいと思っています。 言わばKYOSOテクノロジの製品を世の中に出したい。 そのためには、今以上に組織立った開発プロセスや工程の仕組みを作っていくことが求められると思いますし、 均質的な品質の高い製品を作るための土壌を作ることが不可欠だと思っています。

-大変勉強になりました。ありがとうございました!

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